資料のあらまし

表 題：

アイヌ口承文芸　白糠　2

内容 ：

白糠町の四宅ヤエ氏から、口承文芸３編（サコﾛベ１編、オイナ２編）とその日本語訳などを聞き取りした記録。

堀部サダ氏、地内カキ氏については、原資料の箱書きに「拍子　堀部サダ」「拍子　地内カキ」との記載があることから、録音に同席し拍子木を叩いていたと推測される。録音中には、久保寺氏が二人に話しかけているらしき箇所はあるものの、この二人の声は確認できない。

「同」(2-1)からの続き。

※地内カキ氏については、研究センターの調査では、ご本人やご遺族の消息が確認できていません。そのため地内カキ氏に関する資料は、研究センターにおいて地内氏の人格権等を損なわないと判断した部分のみを公開しています。

採録者：

久保寺逸彦

時間：約76分

語り(敬称略)：

四宅ヤエ（同席者：堀部サダ、地内カキ、萩中美枝）

採録場所：

不明（白糠町か）

採録年月：

1968（昭和43）年7月26日

原資料番号：

KC000074