8月9日（水曜日）、北海道と独立行政法人科学技術振興機構の共催による「サイエンスパーク2006」が、サッポロファクトリー（札幌市東区北2条東3丁目〜4丁目）にて開催されました。それぞれの試験研究機関のブースでは、パネルや機材を使った研究成果の一端が紹介され、およそ4000人の来場がありました。

　この「サイエンスパーク2006」に、今年は研究センターも参加しました。

　展示ブースでは、アイヌ文化に関するパネル展示や「ポン　カンピソｼ」などのセンター刊行物の配布を行いました。

　30分間の｢体験コーナー｣では、「アイヌの楽器、ムックリにチャレンジ！」と題して、小中学生を中心とする20名の参加者に、ムックリ（アイヌの口琴）の鳴らし方を手ほどきしました。

　ステージ会場での「もんすけ科学」クイズのコーナーでは、アイヌ語地名に関する問題を出題しました。