『平成20年度 北海道立アイヌ民族文化研究センター運営協議会 会議録』
1 日時 平成20年11月 7日(金) 13:30~15:30
2 場所 アイヌ民族文化研究センター 会議室
3 出席委員 委員(委員長、副委員長以外は50音順)
委員長 副委員長 委員 委員 委員 委員 |
加藤 忠 (社団法人北海道ウタリ協会理事長) 津曲 敏郎 (北海道大学大学院文学研究科教授) 荻原 眞子 (帝京平成大学現代ライフ学部教授) 熊谷 カネ (社団法人北海道ウタリ協会様似支部理事) 澤田 一憲 (社団法人北海道ウタリ協会理事) 吉田 真弓 (帯広市図書館長) (欠席:大島直行委員、加藤町子委員) | 4 内容 (1)議題
ア イ ウ エ オ |
委員長、副委員長の選出について 平成19年度事業実施結果について 平成20年度事業実施状況について 企画展概要説明 意見交換・情報交換 | 〈配布資料〉
資料1 資料2 資料3 資料4 資料5 |
アイヌ民族文化研究センター運営協議会委員等名簿 北海道立アイヌ民族文化研究センター運営協議会設置要綱 アイヌ民族文化研究センター年報2007(平成19年度) 平成20年度事業実施状況 平成20年度研究センター予算 | (2)審議概要
ア 委員長、副委員長の選出
イ 平成19年度事業実績等について
平成19年度事業実績等について、事務局から資料3により説明し、質疑を行った。
委 員: 事務局: |
19年度の企画展の入場者数はいかに? 主会場のみの入場者数は958名となる。ミニ展示のほうは展示会場の構造上集計不可能。 |
委 員: 事務局: |
刊行物配付先はどのような範囲で決めているのか? 道内及び、道外都府県立図書館、博物館などに配付。 また、広報紙については、施設の来館者への配布も依頼している。 |
ウ 平成20年度事業実施状況等について
平成20年度事業実施状況等について、事務局から資料4により説明し、質疑を行った。
委 員: 事務局: |
研究データベースに関係して、機器のバージョンアップは考えているのか。 21年度のPC機器入れ替えに併せて対応する。 |
エ 企画展概要説明
平成20年度の企画展について、事務局から写真を使用し説明するとともに、質疑応答を 行った。
委 員: 事務局: |
企画展の反響はどうか。 函館で開催ということで、道外、青森県などからの参加者からの反響も大きかった。青森県での開催を望む声もあった。 また、東奥日報や函館の有線テレビなどでも取り上げていただいた。 |
委 員:
事務局: |
山田資料は、道内だけに留めておくべき資料なのか。東北地方での企画展を開催することはできないのか。 山田資料に関わりのある地域は、青森県、秋田県、岩手県、宮城県東北部、山形県で、資料の整理に時間がかかるなどの問題があるが、民俗学的に貴重な資料であることは間違いない。 |
委 員: 事務局: |
図書館と博物館が連携したのは、良かったのではないか。 博物館は以前から企画展や特別展などの際には、図書館との連携を図っている。 |
委 員:
事務局: |
展示の開催について、他機関(大学等)とのプロジェクトを組む可能性はあるのか。 函館のように、函館未来大学と連携を図って資料をデジタル化し、新たな見方をできるようにするというなど、新たなアプローチの方法としては考えられる。 |
オ 意見交換・情報交換について
委 員: |
モスクワで出版された、平沢屏山の真筆の絵12枚を収めた写真集についての告知。 |
委 員: |
北大アイヌ先住民センターで12月6日に開催予定のシンポジュウムと、来年開催予定の知里真志保氏生誕100年を記念したシンポジュウムに関する告知。 | |