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企画展

 平成16年度に北海道立文学館(札幌市)にて企画展「アイヌ語地名を歩く」を開催しました。


展示のチラシはこちらでご覧いただけます。
  企画展チラシ(pdfファイル)
  
展示内容を解説した図録を発行しています。


展示報告
 平成16年10月30日(土)、北海道立文学館(札幌市)において、研究センター主催企画展「アイヌ語地名を歩 く-山田秀三の地名研究から-」の開会式を行いました。


   平成6年の研究センター開設から十周年を迎えた今年度、研究センターが所蔵する資料群の一つ である「山田秀三文庫」に関する企画展示を10月30日から11月28日まで開催しました。

 会場では山田秀三氏の地名調査に関わる貴重 な資料を展示したほか、山田秀三氏の地名調査の様子を録音したテープや、山田秀三氏が採録したアイヌの伝統儀式や踊りの映像記録などを視 聴するコーナーも設け、大変好評でした。



ごあいさつ

 北海道立アイヌ民族文化研究センターは本年で平成6年の開設から10年を迎えました。当センタ ーが、アイヌ文化を専門に扱う研究施設として今日に至れたことは、多くの貴重な資料を寄贈していただいた方々や、調査へ協力していただい た方々のおかげと感謝申し上げます。

 なかでも、平成6年の開設直後に受贈したアイヌ語地名研究に大きな足跡を残された山田秀三 氏の研究資料と、平成9年に受贈したアイヌ文学・民族学研究に大きく貢献した久保寺逸彦氏の研究資料は、現在センターの研究資料の中心と なっております。

 それぞれの資料は「山田秀三文庫」「久保寺逸彦文庫」として、受贈直後より資料目録を刊行するなどの整理作業 を行い、公開に向けての作業を行ってまいりました。

 今回の展示では、「山田秀三文庫」の資料の中から、北海道と東北の地名に関 する資料の一部ではありますが、山田氏が地名研究を進める中で、調査ごとに作成したファイルや撮影写真などの研究資料や参考資料などを紹 介し、その研究の奥深さを知っていただきたいと思います。

 また、併せて山田氏の地名研究以外の文化活動などについても紹介いた します。

 北海道の地名の多くはアイヌ語に由来しています。その地名の成り立ちなど山田秀三氏のアイヌ語地名研究をとおして、ア イヌ文化の理解の一助になればと思います。

 最後になりましたが今回の展示に関しまして、ご協力をいただきました多くの関係機関 、関係者の皆様に心から感謝申し上げます。


平成16年10月30日

北海道立アイヌ民族文化研究センター


(開会式当日の様子)
会場になったほか機道立文学館の建物です。西側から写した写真です。 北海道立文学館の入口の様子です。企画展の看板を掲示しました。
(テープカット)
テープカットの様子です。 テープカットの様子です。



(展示会場内の様子)
展示会場の様子です。入ってすぐの部分です。 展示会場の様子です。
展示資料を収めたケースの写真です。 展示資料を収めたケースの写真です。
「山田秀三を見る」と題してビデオ映画の映像などを上映するコーナーの様子です。 展示会場の様子です。札幌とその周辺に関する地名調査の記録写真を展示したコーナーです。


 山田秀三文庫
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