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◆ 平成20年度企画展会場におけるアンケートの結果について ◆ 企画展の開催期間中、来場された方々を対象にしたアンケートを実施いたしましたところ、計152通(函館市中央図書館:55通、市立函館博物館:97通)の回答をいただきました。 アンケートにご記入いただいた方々に感謝申し上げます。 1 アンケートの結果について アンケートの結果は、次のとおりでした。
2 アンケートに書かれていた、評価、ご意見等について アンケートの回答の中には、アイヌ語地名や山田秀三氏の研究手法、研究資料について関心を持ったとの評価をたくさんいただきました。ありがとうございます。 また、企画展の内容や今後のあり方について、さまざまなご感想・ご意見・ご要望もいただきました。厚くお礼申し上げますとともに、それらの中で主なものをご紹介します。 ○展示の内容や構成について : 「順路をわかりやすく示して欲しい」「全体をつかめるような解説や説明が欲しかった」「身近な地名について具体的な紹介や説明が欲しかった」等の声をいただきました。 研究センターとしては、これからこのような事業を行う際に、展示内容をいっそう分かりやすく伝える工夫に努めてまいりたいと思います。 ○講演会や講座について : 「もう少し詳しい資料を配付して欲しい」「展示の企画の趣旨と講演会等の内容との関連性がわかるような説明が欲しい」「写真(スライド)や講演者の声を、より見やすく、聞きやすくして欲しい」といった声をいただきました。 それぞれについて改善に努めてまいりたいと思います。 ○また、「今後もこのような行事を継続して欲しい」との声、特に今回の展示では青森県の津軽・下北地域のみを紹介したのですが、青森県からも多くの来場者があり、それぞれに、青森県内あるいは東北地方での開催を望むとのご希望をたくさんいただきました。 道外での開催については、準備や予算の問題などがあり、簡単にはお返事できないことですが、「山田秀三文庫」には青森県をはじめとする東北の地名調査資料が多く含まれていること、アイヌ語に由来する地名が東北の特に北部には多く確認されていること、さらに、アイヌの文化や歴史に関する理解の促進は、北海道にとって重要な責務であるとともに、全国的な課題でもあること等を踏まえ、なんらかの形で今回の企画展のような事業を今後展開していけないか、引き続き研究センターとして検討してまいりたいと思います。 どうか今後とも、当研究センターの事業にご理解とご協力を賜りますよう、お願いいたします。 山田秀三文庫 |
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